【完】お前だけは無理。



「彼女とイチャイチャしてるだけですけど」


「へぇ…相手はそんな風に見えないけど?彼女泣いてるし、嫌がられてるんじゃない?」



少し挑発するような和君に、今まで笑顔を絶やさなかった浩太君の表情が崩れる。



「俺、一応生徒会長なの。校内での如何わしい行為は認められないし、同意じゃないなら尚更…ちゃんとそれ相応の処分は下さないとね…」



低い和君の声に、浩太君はゴクリと唾を飲んだ。



「いや、だから、これはっ…」



ドカン!!!!


大きな音が、保健室中に響く。