「ふーん、でも…そうもいかないんじゃない?」 意味深な発言をし、浩太君が指をさした先には、体育の先生の姿が。 「おーい!女子は次ハードルだから集合しろー!」 大きく手を振りながら私たちを呼ぶ先生を見て、楓ちゃんが舌打ちをする。 ううぅ…険悪な雰囲気…。 「瞳ちゃん!楓ちゃん!私大丈夫だから、ね!」 悪い空気を変えようと、二人にそう言った。 私の付き添いで、二人をサボらせちゃう訳にも行かないし、そんな迷惑はかけられない…。