【完】お前だけは無理。



先生は、薬の分量を間違えたと言った。一体、なんの薬を吸わされたんだろうか…。


私は、このままどうなってしまうんだろうか。



「ひっ…っぅ、うっ…」


「白川…?どうした!?」


「和君…ごめ、なさい…」



無意識に溢れた言葉。

先生は、それを拾ってしまったようだ。



「水谷…だと?」



驚くほどに低いその声に、ハッとする。