【完】お前だけは無理。



ちゃんと、忠告されていたのに…私、なにを言ってるんだろうって、聞き流していた。


…そうだ。

もともと私が熱を出した日、一度先生に連れて行かれそうになったじゃないか。


なんで…私は、こんなに馬鹿なんだろう…。



「どうした白川!?どこか痛いのか!?」



なにを勘違いしているのだろうか、涙を流す私の肩を掴んで、揺すってくる先生。

頭が、まだぼうっとする。