【完】お前だけは無理。



…ん?

画面を開くと、瞳ちゃんからの着信だった。

瞳ちゃん…!じゅ、授業中じゃないのかな…!?

慌てて、電話を取る。



「もしもし?瞳ちゃん?」

『雪…!あんた大丈夫なの!もう何日も休んで…!』



電話越しに、切羽詰まった瞳ちゃんの声が聞こえた。

私が思っていたよりも心配をかけてしまっていたようで、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。



「心配かけてごめんね…!明日にはもう学校行けそうだよ」


そう伝えると「それならよかったわ…」と安堵したような声が聞こえた。