【完】お前だけは無理。


「あはは…また嫌われちゃったよ…」



結局、いつになっても、私だけが。
私だけが、なにも知らない。

なにも知らずに、周りだけが動いていく。


もう、何にもわかんないや…

なにも、考えたくない…


頭が痛くなってきて、ベッドに横になった。
目を閉じて、真っ暗闇に浮かぶのは、

お父さんの、幸せそうな顔だった。