ーーーーー ーーー 中学2年。 私は、和君の面影に追いついていた。 この日は、雪が降っていた。 中学2年という年は、みんな色恋沙汰に浮き足立っている。 3年になると、受験どころではないし、今のうちに恋をしておきたいのだろう。 私は…そういうのは、興味ない。 「はぁー、あたし、行ってくるわ!」 レミちゃんという友達が、深呼吸をしてそう言った。 「頑張れ!」 私は、笑顔でそう伝える。 レミちゃんは、今日同級生の男の子に告白するのだ。