【完】お前だけは無理。



和君さえも、いなくなったら…

…私は、どうしよう。



「ごめん、なさいっ…」



私が、ぼーっとしてたから。私を庇って、こんなことになってしまった…。


私たちに衝突してきた車は、飲酒運転だった。運転手は直ぐに捕まり、ニュースにもなったのだ。


気持ちよさそうに眠る和君の横顔を見つめていると、涙しかでてこない。



…本当に、私って厄病神か何かだろうか。


私の周りにいる人は、みんな不幸になる…