【完】お前だけは無理。



毎年、お願いすることは変わらない。



お母さんが亡くなって、

お父さんがいなくなって、


私の心に、ぽっかりと空いた穴。

それを埋めてくれたのは、他でもない和君だった。


いつでもそばにいてくれた。
いつでも私を必要としてくれた。

今もこうして、ずっとそばにいてくれる…



大好き。



和君の横顔を見ながら、ふとそう思う。


このまま、和君とずっと一緒にいれますように。

今年も、私はきっとそう、願うんだろう。