【完】お前だけは無理。



「いい加減にしろよ」


「うわ、こっわー」



何に対して怒っているのか、瀧川先輩を睨みつける和君。


瀧川先輩は冗談めかした反応をしながら、余裕の態度。



「お前のそういう告白聞いたの、俺20回目」


「それは言い過ぎだろ〜」



20回…酷い。


瀧川先輩はあははと笑いながらも、きちんと否定をするわけではないので、強ち間違っていないらしい。


…と、瀧川先輩の話はそこまでにしておいて、


私は、和君に会いに来たんだ。


話があって、来たんだ…。



「和、君…あのね「部外者は入るな。ここは生徒会室だ」



口を開いてすぐ、彼の声によって止められる。