先生は「ジジイで禿げてる先生の言うことは、みんな聞いてくれなくてなー、ははは」と、笑いながら話した。
そうだったんだ…。
なんだかかわいそうだな…。
「そんなことないですよ。容姿なんて関係ないです。私は先生、優しくて良い先生だって信じてます」
私は結構、過去におじいちゃん先生にお世話になることが多かったから、先生のことは決して気持ち悪いだなんて思わない。
担任の先生なんだし、仲良くやっていけたらいいな…と思う。
「しら、かわ…」
私の言葉に、先生は感激極まりないといった表情を浮かべた。
「う、嬉しいよ…そんな風に言ってくれた生徒は白川が初めてだ…」
そ、そんなに涙ぐむことかなっ…!?

