どんなに嫌われたって、嫌がられたって…… ……諦められないの…、和(かず)君が通う高校に、今日から私も入学するんだ。 「ーーー…本日は誠に有難う御座いました。」 長々と代表の挨拶を読み上げ、一礼をすると、館内が拍手に包まれる。 今にも恥ずかしさに倒れてしまいそうな私は、少し速足で自分の席に戻った。 や、やっと終わった…。 今日はもう、早く帰って休もう。 それで明日、和君に会いに行こう。