【完】お前だけは無理。



なるほど…だからあんなに仲良さそうだったんだ!

二人は私から離れて行った後の和君を、知ってるんだなぁ…


なんだか、羨ましい。



そんな他愛もない話しをしていると、いつの間にか音楽室に着いたので、私たちはこっそり中に入った。

バレませんよーに…!

私はバレてもいいけど、二人は私のせいで遅れちゃったんだから…!


でも、そんな心配は無用だったみたいで、教室の中は騒がしく、立ち歩いている生徒までいる始末。

授業中、だよね…?