【完】お前だけは無理。


そう、本当にいろんなことがあって、遂に嫌われてしまったのだ。

いくら優しい和君でも、我慢の限界だったのかもしれない。



「だからね…和君は、私のこと大っ嫌いなの。私が嫌いだから、引っ越しちゃったの。それなのに私…和君追いかけてこの高校まで来て…ストーカー、みたいでしょ…?」



自分で言ってて、泣きそうになってくる。



「昔は本当に優しくて、いっつも笑顔だった。それなのに…」



もうそれ以上は言えなくて、言葉が詰まった私。

私が、全部悪いんだ。