目なし女の消えない呪い

「お前ら美月に何してるんだ?

お前らみんな、美月から離れろ!」




拓也の怒りの声に、クラスメイト全員が振り返り、拓也を見つめた。




拓也の顔は怒りに満ちて、自分の言うことを聞かないヤツは、殴り倒しそうな雰囲気を持っていた。




拓也の一言で美月を取り囲んでいたクラスメイトは、蜘蛛の子を散らすようにいなくなった。




拓也は下を向いている美月の元に足早に駆け寄り、話しかけた。