目なし女の消えない呪い

「お願い、来ないで!」




愛子の悲鳴が、美月の心をえぐった。




そして目なし女は、瞳のない黒い窪みをカメラに向けて、不気味に笑った。




「あなたの瞳を私にちょうだい」




目なし女はそう言ったあとに、右手に持っていたアイスピックを振り下ろした。




そしてその次の瞬間、愛子の悲鳴とともに、動画の画像が真っ赤に染まり、そこで動画は終了した。