目なし女の消えない呪い

その後も、美月が進む先には次々と分かれ道が現れた。




美月はその度に、洞窟の奥の方から聞こえてくる声に従い、洞窟の奥の方へと進んでいった。




左、左、右、左と……。




そして美月は洞窟のかなり奥まで入っていったとき、何か動物の鳴き声が聞こえてきた。




美月はその甲高いキィーキィーと言う鳴き声にゾッとして立ち止まった。




〈 この洞窟の中に、何かがいるわ。

いったい何なの? 〉




その鳴き声はしだいに大きくなっていき、洞窟内にこだました。