目なし女の消えない呪い

美月は秀雄のその言葉に耳を塞ぎ、リビングを出ていった。




美月には迷っている時間はなかった。




早くしないと、弥生が死んでしまう。




目なし女に瞳を奪われ、残酷な殺され方で……。




美月は階段を上り、自分の部屋に向かうと、懐中電灯を探し始めた。




暗い洞窟の中では、懐中電灯の明かりだけが頼りだから。




美月が机の引き出しの中から懐中電灯を見つけたとき、美月のスマホから着信音が流れた。




美月はその着信音を聞いて、スマホの画面を見てみると、目なし女からのLINEのメッセージが届いていた。