目なし女の消えない呪い

「そんなのって、ひどい……」




美月はそうつぶやいて、麻美子を責めた。




「何も長島優子を殺さなくても良かったのに……。

長島優子の瞳を刺さなくても良かったのに……。

彼女は今でも、その恨みと憎しみを忘れていないの。

今でもまだ、笹原高校の生徒を憎んでいるの。

私は長島優子の遺骨を探さなくちゃ……。

ねぇ、お母さん。

長島優子の遺骨はどこにあるの?」




美月はそう言って、麻美子の顔を見つめた。