目なし女の消えない呪い

「おはよう、美月。

今日も暗い顔してるな。

少しは笑わないと、サッカー部の美人マネージャーが台無しだぜ」




「美月、おはよう。

美月の落ち込んでいる顔も見慣れたね。

元気出しなよ。

暗い顔をしてるとろくなことがないよ」




学校中から相手にされなくなった美月に、圭介と弥生は以前と変わらず、話しかけてきた。




美月はそんな二人の顔を見て、思わず笑顔を浮かべていた。




〈 拓也、圭介、弥生。

みんな私の大切な仲間たち。

私は私の仲間のためにも、目なし女の呪いを解くわ。

私はみんなを死なせない。

私は絶対に、目なし女を見つけてやる! 〉