「美月、聞いて欲しいの。

来てしまったのよ。

目なし女からのLINEのメッセージが、直接、私のところに!」




「愛子、それって、どういうこと?」




「そのメッセージの内容が、殺人予告なの。

私は不安で……」




「愛子、今、どこにいるの?」




「自分の部屋よ」




「愛子、わかったわ。

今すぐ私が愛子のところに行くから……」




「美月、ありがとう。

私、待ってるわ。

だから美月、急いで来てね」