目なし女の消えない呪い

「お母さん、昔の笹原高校に火傷で顔が赤くただれている女子生徒っていた?

その女子生徒は、在学中に行方不明になったみたいけど、私はその女子生徒のことを知りたいの」




美月がそう言うと、麻美子は驚き、そして黙り込んだ。




食卓には急に沈黙が訪れ、美月はその場に居心地の悪さを感じていた。




美月は母の押し黙った顔を見て、自分が何か言ってはならないことを言ってしまったと、感じていた。