目なし女の消えない呪い

「誰か、助けてくれ!

誰か!」




大輔は、体の中の声をすべて絞り出して、叫んだ。




早くしないと、命が危ない。




大輔がそう思っているとき、背後から昌広の叫び声が聞こえて、大輔は振り返った。




すると昌広は、目なし女に瞳をえぐられ、体を痙攣させていた。




部屋の中に、死の予感が漂った。




早苗は、大輔のとなりに逃げてきて、大輔に叫んだ。




「ねぇ、このドアは開かないの?

何とかしてよ!

ねぇ、大輔……」