洸琉は私を追いかけてこようとは しなかった。 こういう人だってわかってたけど ちょっとは追いかけてきてほしかった。 なんて考えていると 洸琉が部屋にやってきた。 「おい、お前の親来たぞ」 え?ママ?パパ? 私は洸琉に「…………ありがとう」と伝え 急いでリビングへ。 「ママ!パパ!」 いきなり来るからびっくりしたよ〜。 「よぉ!姫華」 「姫華!お邪魔するね」 この2人は何しに来たのかな?