狐と嫁と溺愛と

書類がまだ上がってこないようで、一緒に向かった人間界の病院。



「また大きくなってる‼︎」

「本当に順調ね。あちらへ行ってたからかしら、本当に成長してる」

「男の子か女の子かわかるのはいつぐらいですか?」

「まだまだ先ですよ」



子供たちは順調。



俺はもう限界。



「ヤりたいんだけど」

「大河さんっ⁉︎」

「いつになったらOKでんの?」



真っ赤な顔のナナと、クスクス笑う女医。



このムラムラ、どうしたらいいんだよ。



「大丈夫だと思いますよ。きっとこの子たち、なにがあっても生まれてくるでしょうし」

「なんでそう言い切れる?」

「カンですけどね。お母さんの神様の力をお腹いっぱい食べてるんですもの。強い子たちですよ、きっと」



許可が出たから襲う。



よし、まずは人間界の自宅に戻り、気になることをやる。



「もしもし、春乃?もうこっちに帰ってきた?」



ナナは春乃ちゃんに電話し始め、俺はこっちの仕事の進展や報告をチェック。