狐と嫁と溺愛と

カニ料理をたくさん食べて、お腹いっぱい。



おいしかった…。



もう少しこっちにいる予定とのことで、明日はタマキさんとお茶の予定を立ててから部屋へ。



ここのお風呂はまさに温泉。



覚醒が終わったから、香水もいらないし、美味しそうな匂いも抑えられてるんだって。



だから大きなお風呂に広々と入る。



「気持ちいい〜…」



ご飯は美味しいし、お風呂は最高だし、ここも悪くはない。



ポカポカでお風呂から出ると、部屋に布団がない。



いつもなら誰かが敷いてくれてるのに…。



「布団はどこ…?」

「奥方様‼︎お戻りになられたんですね。お布団は寝所に敷いてありますので」

「そ、それってまさか大河さんとの寝室とかっていう…?」

「はい、もちろんですよ」

「そう…ですか…」



渋々向かった大河さんとの部屋。



襖を開けると、そこにあったのはダブルベッドくらいの大きさの布団。



その脇に大河さん。