あたしなんかにはムリな話。
でも、あたしの力を取り込んだ大河さんなら?
妖の姿から人間の姿に戻れなくなるほどの妖力があったら?
「できるかな⁉︎」
「少し調べてみる。できたとしても、俺の体もどうなるか…」
大河さんがいろいろ調べてくれるみたいで。
その話を夕食のきつねうどんを食べながらふたりに話したら、涙ぐんでいた。
少しだけでもいいから、大きくなりたいって。
今は小さすぎて不便だし、大きくなれば、少しは自分で妖力を溜められるかもしれないって。
「あんまり期待はするなよ?」
「はぁい‼︎」
ニコニコのふたり。
きつねうどんはおいしいし、ふたりはカワイイし。
あたしも少し、役に立てたらいいな…。
あたしの中の力がどれほどかわからないけど、この力は有効に使おう。
あたしの手で、誰かを幸せにできるなら…そんな生き方がしたいと思った。
でも、あたしの力を取り込んだ大河さんなら?
妖の姿から人間の姿に戻れなくなるほどの妖力があったら?
「できるかな⁉︎」
「少し調べてみる。できたとしても、俺の体もどうなるか…」
大河さんがいろいろ調べてくれるみたいで。
その話を夕食のきつねうどんを食べながらふたりに話したら、涙ぐんでいた。
少しだけでもいいから、大きくなりたいって。
今は小さすぎて不便だし、大きくなれば、少しは自分で妖力を溜められるかもしれないって。
「あんまり期待はするなよ?」
「はぁい‼︎」
ニコニコのふたり。
きつねうどんはおいしいし、ふたりはカワイイし。
あたしも少し、役に立てたらいいな…。
あたしの中の力がどれほどかわからないけど、この力は有効に使おう。
あたしの手で、誰かを幸せにできるなら…そんな生き方がしたいと思った。