「自分を大切に出来ない優しさなんて、嬉しい訳が無いじゃないですか。もし、もしも例えば私の罪の事を本当は嫌悪しているのにその優しさで受け入れたふりをしているのなら、私は嫌です。燭が傷付いてまで、守られたくないですから」
そして、この感情はやたら疲弊する。声を張って、沸騰した頭で言葉を紡ぐと、身体中がけだるくなり、息切れしてしまう。
ふーふーと肩を揺らして燭を睨み付けている私を、全員が呆気に取られながら見つめていた。
「えっと、笑里ちゃん、もしかして、感情が……って成!?うわぁぐっちゃぐちゃ」
そんな中、最初にアクションを起こしたのは成だった。
呆気に取られながらも言葉を返そうとしてくれた燭がそれに気付き、私のむき出しになっていた『怒り』へ対してより更に驚いた顔をしているのを確認すると少し冷静になり、成の方を向く。
「な、成、何故、泣いているのですか……?しかも、めちゃくちゃ笑いながら、なのに悲しそうに」
「だ、だ、だって……!どう見たって両想いリア充の里佳子と燭の話がショッキング過ぎて、何か悲しくて、燭は自分を大事に出来てなくてでも、俺それをどうやって伝えたら良いのか分かんなくて、そしたら、笑里が怒り出して」
私よりずっと深くに怒りのみを押し込められてしまった成は、私と同じように燭に対して色んな想いを生み出したのに、表せなくて泣いている。
いや、どうにもそれだけじゃ答えは消化不良な気もするのだが。
そして、この感情はやたら疲弊する。声を張って、沸騰した頭で言葉を紡ぐと、身体中がけだるくなり、息切れしてしまう。
ふーふーと肩を揺らして燭を睨み付けている私を、全員が呆気に取られながら見つめていた。
「えっと、笑里ちゃん、もしかして、感情が……って成!?うわぁぐっちゃぐちゃ」
そんな中、最初にアクションを起こしたのは成だった。
呆気に取られながらも言葉を返そうとしてくれた燭がそれに気付き、私のむき出しになっていた『怒り』へ対してより更に驚いた顔をしているのを確認すると少し冷静になり、成の方を向く。
「な、成、何故、泣いているのですか……?しかも、めちゃくちゃ笑いながら、なのに悲しそうに」
「だ、だ、だって……!どう見たって両想いリア充の里佳子と燭の話がショッキング過ぎて、何か悲しくて、燭は自分を大事に出来てなくてでも、俺それをどうやって伝えたら良いのか分かんなくて、そしたら、笑里が怒り出して」
私よりずっと深くに怒りのみを押し込められてしまった成は、私と同じように燭に対して色んな想いを生み出したのに、表せなくて泣いている。
いや、どうにもそれだけじゃ答えは消化不良な気もするのだが。



