☆おまけのキャラクター紹介コーナーです。


紹介というより、わたしが好き勝手に書いているだけですネ(^ω^;)



●皆藤思葉

苗字は『快刀乱麻を絶つ』から取りました。ただほかの人と違って変なものが観えたり聴こえたりするだけの普通の女の子です。なので戦闘シーンはとてもぱっとしないものになりました……まあ、帰宅部の女子高生の体力なんてたかが知れてますよ(笑)過去の経験があったからこそ、玖皎とうまく付き合えたというような感覚がしますね。なんかまだ眠っている力があるみたいですが、どんな力なんでしょうかね?すぐに何かに感化されるので危なっかしいです。物を大切にするいい子です。玖皎や付喪神が観えたのは、彼らが物に深く関わっているからでした。……わたしに霊感が皆無なせいで、ここらへんの線引きはちょっと曖昧ですが、細かいことは気にするな!でお願いします(笑)ちなみに思葉が唱えた九字と真言は実際にあるものをお借りしました。


●霧雨玖皎=檆葉丸

『こいつ……動くぞ!』ならぬ『こいつ……喋るぞ!』な、神様に近い刀の妖怪さん。名前の由来は忘れましたが、人型時の容姿は下の名前の漢字の意味から連想しました。檆葉丸の方は杉の葉言葉が気に入ったのでそこから。千年生き残ったまさに妖刀。付喪神の中ではトップクラスの通力の持ち主です、一応。単純に安倍晴明との接点が欲しくてとんでもない年齢になりました(笑)こんなに年齢差の激しすぎるコンビ、なかなかいないと思います。人型を保てるようになったきっかけはよく分かりませんが、恐らく玖皎の心境の変化が影響しているのではないかと思います。ちなみに最終章でようやく、彼は自分から思葉に触れることができました。今までの彼の本体は、人が触れたら傷つけてしまうものでしたからね……。つくられた目的は違いますがその姿は人を殺すための道具、それゆえに辛い過去を抱えていますが、思葉と新たな主従関係を築いたことをきっかけに乗り越えていってもらいたいです。思ったほどじじい臭くないキャラクターでびっくりしました、千年生きてるくせに妙に若々しいおじいちゃんでしたね。実は玖皎の、というか玖皎の経歴のモデルは実在する『鶴丸』という太刀です。日本刀が好きになったきっかけの刀なのでモデルにしました♪