「…でして、みなさんには楽しい学園生活をしていただきたいと思います。


学年200人の生徒、学園600人の生徒で、良い学園を作り上げていきましょう」




そして校長の話は終わった。

今は…入学式。


晴れてこの学園に合格した私は、今…あの夢乃崎学園の講堂にいる。


この学園はとっても広い。



今日来た時広すぎて、迷子になりかけた…まぁ、たまたまいた男の先輩に講堂まで案内してもらったんだけど。


でも…ここまで広いのは日本でも珍しいようだ。



日本有数の進学校とうたわれるこの学園は倍率も非常に高い。


その中受かって来た者は、皆楽しい学校生活をここに来た瞬間確信するだろう。



ま…私にとっては、なにから始めればいいものか。




うーん、人間の知識はあってもこうゆう場合…そう、まずは友達を作らなきゃいけない。



クラスは1-4…40人もいる。

ちはみに全5クラス。



いや、日本中の鬼集めてもこの学園の生徒数といい勝負だよ⁉︎

多すぎでしょ…?



なに、これは普通なの⁉︎


人間界怖い!