鬼姫マラントデイズ

「………シルバーピン…


あなたが付けるものではない…




神城霧花、あなたを助ける…」







そんな声がしていたのだって、




私だけでなく…



委員会決めでざわついていたクラスの誰一人、気付かなかったんだ。