廊下を歩きながら、凌牙に話しかける。
「さっきのテルさん、カッコ良かったね」
「なんだよそれ」
凌牙は面白くなさそうに頬を膨らませた。
「壱冴に自分の気持ちを真っ直ぐぶつけたテルさん。スカッとしたし、聞いてるあたしが気持ち良かった。
それにテルさんの本音って今まで聞いたことがなかったから、ジーンとしちゃったし」
凌牙の嫉妬を気にせず、あたしはさっきのテルさんを思い返していた。
父親たちのような関係になりたいと宣言したテルさんは、本当にカッコよかった。
凌牙も嬉しかったと思う。
自分に忠実に動き、一線を引くテルさんの本音を聞いたのも、凌牙は初めてだったはずだから。
「……カッコよかったな」
ボソッと呟き、笑顔を含ませる凌牙に。
……きっと、凌牙も将来そうありたいと願っていたのだと、あたしは思った。
「さっきのテルさん、カッコ良かったね」
「なんだよそれ」
凌牙は面白くなさそうに頬を膨らませた。
「壱冴に自分の気持ちを真っ直ぐぶつけたテルさん。スカッとしたし、聞いてるあたしが気持ち良かった。
それにテルさんの本音って今まで聞いたことがなかったから、ジーンとしちゃったし」
凌牙の嫉妬を気にせず、あたしはさっきのテルさんを思い返していた。
父親たちのような関係になりたいと宣言したテルさんは、本当にカッコよかった。
凌牙も嬉しかったと思う。
自分に忠実に動き、一線を引くテルさんの本音を聞いたのも、凌牙は初めてだったはずだから。
「……カッコよかったな」
ボソッと呟き、笑顔を含ませる凌牙に。
……きっと、凌牙も将来そうありたいと願っていたのだと、あたしは思った。



