「なに?なんかおかしい?優月ちゃんだって買うんでしょ?」
おにぎりを持ったあたしの手を見つめる七海さん。
「いや、そうじゃなくて。七海さんもコンビニなんかに来るんだなぁ…って」
べつに、コンビニをバカにしてるんじゃなくて。
あたしの中で、七海さんがコンビニに居るイメージがなかっただけ。
「えー?あたしだって、コンビニでお昼くらい買うよ?」
おかしそうに、でも可愛らしく笑う七海さんは、やっぱりコンビニは似合わないと思う。
「そ、そうですよね……」
「お弁当や購買のパンばっかじゃ飽きちゃうんだもん」
そう言う七海さんが手に持っているのは、これも意外なことにカップ麺だった。
おにぎりを持ったあたしの手を見つめる七海さん。
「いや、そうじゃなくて。七海さんもコンビニなんかに来るんだなぁ…って」
べつに、コンビニをバカにしてるんじゃなくて。
あたしの中で、七海さんがコンビニに居るイメージがなかっただけ。
「えー?あたしだって、コンビニでお昼くらい買うよ?」
おかしそうに、でも可愛らしく笑う七海さんは、やっぱりコンビニは似合わないと思う。
「そ、そうですよね……」
「お弁当や購買のパンばっかじゃ飽きちゃうんだもん」
そう言う七海さんが手に持っているのは、これも意外なことにカップ麺だった。



