至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「構わねえよ」


あたしの頭を軽く撫でて、それから凛とした表情で告げた。




「自由がなかったのは否定しねえけど……




……悪くは、なかった……」




………っ……。



それは、柳迅会へ引き取られ、そこで育った自分を肯定するかのような言葉に聞こえて。


すべてを運命として受け入れ、柳迅会に感謝し、柳迅会の為に生涯を捧げる凌牙の覚悟が見えた。


「数年後にこうして優月に会えるのなら、俺は何度だってこの運命を繰り返してもいい……」


真っ直ぐな瞳に、あたしは吸い込まれそうになって。