至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

和希の無事を受けて、灰雅の下っ端たちが病院を後にし、黒服の男たちの数も減ってきたころ。


「優月に話がある」


テルさんが、あたしの元へ来た。


「はい」


あたしも聞きたいことがありすぎる。


歩みよって、テルさんの目を真っ直ぐ見つめた。


そんなテルさんの目線が一度逸れて……。


一瞬、お姉ちゃんと視線が合ったように感じたけど……。



……きっと、この2人はやっぱり結ばれない運命で、それは、お互いに感じてる。


新しい道へと進んだお姉ちゃん。


自分で決めたその道を、これからも真っ直ぐに進み続けるに決まってる。