勝手に家を出て、散々電話を無視したあたし。
凌牙を、灰雅のみんなを。
こんな危険な目に遭わせて。
今更どんな顔して、凌牙を見ればいいのか分かんない。
「ごめん……なさいっ……」
それでも、凌牙はあたしの顔に手を伸ばした。
「顔、あげろって……」
涙でグシャグシャなのに。
顎に人指し指を乗せ、クイッと持ち上げる。
「…………」
滲む瞳に映るのは、いつもの凛々しい凌牙の顔……。
「んんっ、俺、外見てくるわ」
気を利かせたように言う烈さんに続き、
「じゃあ俺も」
「俺も!」
旬や大翔もこの部屋を出ていく。
凌牙を、灰雅のみんなを。
こんな危険な目に遭わせて。
今更どんな顔して、凌牙を見ればいいのか分かんない。
「ごめん……なさいっ……」
それでも、凌牙はあたしの顔に手を伸ばした。
「顔、あげろって……」
涙でグシャグシャなのに。
顎に人指し指を乗せ、クイッと持ち上げる。
「…………」
滲む瞳に映るのは、いつもの凛々しい凌牙の顔……。
「んんっ、俺、外見てくるわ」
気を利かせたように言う烈さんに続き、
「じゃあ俺も」
「俺も!」
旬や大翔もこの部屋を出ていく。



