至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

何としてでも、この先の行為を止めなきゃいけないから。


言ってなんとかなるなら、いくらだってあたしは声をあげる。


「黙れ」


「あたしの知ってる壱冴は、そんな恐ろしいことをする人じゃない!」


「黙れ!」


「双葉園での壱冴は、自分をしっかり持ってる人だった。みんながあたしをいじめても、壱冴は流されなかった。優しかったわけじゃないけど、そんな壱冴の纏う雰囲気が、あたしにとっては支えだったの!」


「状に訴えようっつっても、その手には乗らねえよ」


「壱冴が柳迅会に養子に行かなくて、本当に良かったと思ってる。だって、あそこに自由はないんだよ?」


凌牙には申し訳ないけど。


きっとそう。