やっぱり、人は、いつだって裏切る生き物。
あれだけ周りに信頼関係を疑わせないテルさんだって、そうだったんだから。
やっぱり、誰にかに何かを期待するなんて間違ってるんだ……。
「もう少し我慢しろ」
膝をつき脱力たあたしに、どこからかそんな声が聞こえた気がした。
……え?
それは背後から聞こえた気がしてゆっくり振り返ると、そこにはやっぱり目を瞑ったままの凌牙がいて。
凌牙がそんなことを口にした様には、到底思えない。
……空耳……?
そのまま目線を少し上げると、ナイフを手にしたままのテルさんが、ジッと前を見据えていて。
あれだけ周りに信頼関係を疑わせないテルさんだって、そうだったんだから。
やっぱり、誰にかに何かを期待するなんて間違ってるんだ……。
「もう少し我慢しろ」
膝をつき脱力たあたしに、どこからかそんな声が聞こえた気がした。
……え?
それは背後から聞こえた気がしてゆっくり振り返ると、そこにはやっぱり目を瞑ったままの凌牙がいて。
凌牙がそんなことを口にした様には、到底思えない。
……空耳……?
そのまま目線を少し上げると、ナイフを手にしたままのテルさんが、ジッと前を見据えていて。



