そこには絶対的な信頼関係があると思っていたのに。
あれは……
全部嘘だったの?
「それがどれだけ流川の神経を逆なでしてたか分からないのか?側近なんて格下な役をつけられて」
壱冴が、足元に転がっていた空き缶を蹴り飛ばす。
テルさんの悔しさを自分に重ね、吐き出すように。
「どうせなら、同等の地位を与えてやれば、流川もここまでにはならなかっただろうに」
「テルさん、ウソですよね!?」
テルさんの口から聞かないと納得できない。
あたしは壱冴の言葉に耳を塞ぎ、表情の読み取れないテルさんの瞳を、真っ直ぐに見つめた。
テルさんが口を開くまでの時間が、ものすごく長い時間に感じられる。
「二宮の言う通りだ」
あれは……
全部嘘だったの?
「それがどれだけ流川の神経を逆なでしてたか分からないのか?側近なんて格下な役をつけられて」
壱冴が、足元に転がっていた空き缶を蹴り飛ばす。
テルさんの悔しさを自分に重ね、吐き出すように。
「どうせなら、同等の地位を与えてやれば、流川もここまでにはならなかっただろうに」
「テルさん、ウソですよね!?」
テルさんの口から聞かないと納得できない。
あたしは壱冴の言葉に耳を塞ぎ、表情の読み取れないテルさんの瞳を、真っ直ぐに見つめた。
テルさんが口を開くまでの時間が、ものすごく長い時間に感じられる。
「二宮の言う通りだ」



