至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「柳迅会でぬくぬく育ったのが、そもそもの罪だろ!」


「そんなの言いがかりだよっ!」


壱冴が分からなかったように、凌牙も計算でそうしていたわけじゃない。


親に捨てられ、双葉園にも馴染めず、闇の真っただ中にいただけ……。



壱冴も分かっているはずなのに。





そのときだった。




―――キィィィィ……


鉄の音が響き、ドアが開いた。



意識がそっちに振られて、目に映ったのは。