至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「絶対に、勝手にどこかへ行くなよ」


「あの……」


「若菜とか言うヤツから誘いが来ても、だ」


「それって……」


「出来るだけ一人になるな。つっても、一人になる場所がねえか」


確認するように言って、凌牙は頷いたけど。


「……報復の、話……?」


"トップの女を捕まえる"


いつかの大翔の話が蘇り、怯えたような声を出したあたしに。


「優月のことは、絶対に俺が守る。俺と一緒に居る限りは、絶対手出しは出来ねえはずだ」


凌牙は肩に回した手に力を込めた。


優しくて、でも力強い手。


それだけでもう、すでに十分すぎるほど守って貰えていると感じる。