至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ




翌日。


あたしは朝早くから、出かける準備をしていた。


凌牙がいつ帰ってきても、すぐに出かけられるように。



……今日が、最後だから……。




昼食後、洗面所で髪を整えていると凌牙が帰って来たらしく、そこへ顔をのぞかせた。


「メール、見たのか?」


「あ、お帰りなさい……」


鏡越しに凌牙が見え、胸がドクンッ…と鈍く音を立てる。



凌牙の顔を見るのは……やっぱりツライ……。



「見たのかよ」


それは少し苛立ってるように聞こえて。


声を出すよりも先に、首を縦におろした。