至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「 淋しいときは、屋敷の縁側でシャボン玉を吹いてオマエを思い出してた。オマエにずっと会いたいと思ってた」


「……」


「それでも時間が経って、嫌でも今の生活に染まれば、ガキのときの幻想みたいなものなんて追いかけられなくなる」



……分かるよ、うん、分かる。



「けど、オマエから双葉の名前を聞いたとき、長い間眠っていた何かが一気に目覚めた」



あの車の中で。


あたしの隣で。


凌牙がそんなことを感じてたなんて……。



「オマエの名前は"優月"。あの時の女の子だ……って、確信したんだ……」