至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

『俺の隣でシャボン玉を吹きながら「嫌なことは、こうやって空へ弾け飛ばすと消えてなくなるんだ」って』



『園に入っても心を閉ざしていた俺に、一生懸命笑顔で話しかけて来てくれた女の子がいた』



『その女の子の名前だけは、はっきりと覚えていた。………"ユズ"……』





「………っ…!!!!」





"ユヅキ"ではない。


"ユズノ"でもないけれど。




凌牙がずっと想っていた“ユズ”





それって、本当に『あたし』だった……?