至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

部屋に入ると、受け取った雑誌をパラパラめくった。


ストリートスナップがあったり、メイクの仕方の伝授だったり、いたって普通のティーン雑誌。


知り合いが載ってるんだっけ……と、思ったところへ、折り目がつけられていたのか、あるページがバサッと開かれた。


「……ん?」


そのページは、一人の女の子のプロフィール紹介になっていた。


今月から専属モデルになった子らしい。



知りあいって、この子……?


なにもピンと来るものはなく、ここであたしは封筒を開いた。



『昔双葉園にいた、柚乃ちゃんて覚えてる?この雑誌の専属モデルになったんだって!すごいな~と思って優月ちゃんにもお知らせです!』



若菜からのメモには、そう書かれていた。