至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「アンタに、んなこと言われると、気持ち悪ぃんだけど」


和希は、両腕をさすって大袈裟に身震いする。


だけどそれが、照れ隠しだということも分かって。


「もうっ、素直になりなさいよ。嬉しいくせに!」


「ババアに言われても嬉しくねえっつうの!」


「こんのーーーっ!」


3つしか変わらないくせにババア呼ばわりなんて!


この間みたいに、また頭をグシャグシャと撫でた。



なんて憎まれ口を言われても、愛おしくてたまらない、あたしの……弟。


……昔から姉と弟という関係でいられたなら、こんな風な会話を普通にしていたのかと思いながら。