至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

……なんだろう。


雑誌と手紙を見比べていると。


「んじゃ、」


「ああっ、待って」


去ろうとした和希の腕を掴んだ。


「あっ……」


そして、パッと離す。



"弟"に触れている……という今までと違った意識が、一瞬の間であたしを焦らせたのだ。



「あ?」


そんなあたしを怪訝そうに見る和希。


「いやっ、そのっ……。……若菜と……付き合い始めたってほんと……?」


咄嗟に口から出たのは、元々聞きたかったことで。


そのまま勢いに乗せて、興味のある目を向けた。