至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

遠い遠い昔の記憶。


シャボン玉……。



確かに小さいころは大好きで、よく吹いてたけど。



その隣に……。



「その女の子の名前だけは、はっきりと覚えていた。

………"ユズ"……」



凌牙がそっと、あたしを引き寄せた。



「え……」



ゆっくり、凌牙があたしに向き直る。



「オマエだよ」



「……あた……し……?」



「ずっと、会いたかった……

俺はずっと、オマエが忘れられなかったんだよ」