至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「あたしはっ……凌牙が好きなの……。好きになった相手が、たまたま極道の人間だっただけ……。

お姉ちゃんだってそうでしょ?流川輝之っていう人を、好きになっただけなんでしょ?だったら……どうしてっ……」


悔しいよ。


お姉ちゃんには幸せになってもらいたいと思ってた。


それは本心だった。


嘘じゃなかった。


でもそれが、あたしの将来と引き換えに手にした、偽りの幸せだとしたら……っ……。



「約束したのよ……」


震える声でお姉ちゃんは続けた。


「……約束?」