至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

黒スーツに身を包んでいた凌牙は、幹部会議の帰りだったのか……。


どうりで高校生になんか見えないはずだ。


「丁度会議が終わったころ、大翔達と駅周辺で待ち合わせして拾って帰る予定だった」


「そこに、あたしが紛れ込んじゃったんだね……」


「オマエが持ち帰った手帳には、外部に漏れたらマズイ事が沢山書かれてる。手荒な真似して悪かった」


あの時は、濡れ衣を着せられたと刃向った。


それでも……。



「あたしと凌牙を繋いでくれたものだから……」



あたしは凌牙に顔を向けた。


凌牙もあたしを見ていた。